灼眼のシャナ

灼眼のシャナII 18 2/3

灼眼のシャナII 18 2/3 調子に乗るんじゃないわよ。 ワハハハハハ。 兄ちゃん、何そんなにあせってるんだ? 明日にでも殴りこみ、かけようってぇのか? むやみな進展はかえって逆効果なのであります。 程度問題。 はい。 ふん。あ、そうだ。 こないだ頼ま…

灼眼のシャナII 18 1/3

灼眼のシャナII 18 1/3 錯綜の悠二。 清秋祭において繰り広げられた死闘の中 無残な緒方の姿を見た田中の中に恐れが生まれた。 彼はマージョリーに近づく事を躊躇する自分を恥じつつ 佐藤に決別を告げる。 長く一緒に居た二人は別々の道を歩き始めていた。…

灼眼のシャナII 17 感想・原作比較

灼眼のシャナII 17 感想・原作比較 それぞれが思い悩む17話です。小説版ではXIII(13巻)、XIV(14巻)です。 時間軸がずれているので、かなり話が前後していますがおおむね小説版どおりです。 しかし、田中のトラウマも重症ですね。そんな田中ですが・・…

灼眼のシャナII 17 3/3

灼眼のシャナII 17 3/3 はいっ! 口ほどにも無い。 やはり段階をあげたのは時期尚早(じきしょうそう)だったか。 感じはしたよ。 シャナの殺しの気配。 もう少しなんだ。 いいわ。 じゃぁ、もう一度。 はぁっ! 繰り出される攻撃の中 ひときわ大きな存在…

灼眼のシャナII 17 2/3

灼眼のシャナII 17 2/3 それに、この街がアラストールの言う闘争の渦だとしたら 僕は・・・ どこまで出来るかわからないけど やれるだけ・・・ そうだろ? アラストール。 ぁ。 あぁ、心構えだけは出来ているか。 わかった。 じゃぁ、いくわよ! 悠二。 は…

灼眼のシャナII 17 1/3

灼眼のシャナII 17 1/3 それぞれの道。 日常を取り戻した御崎高校。 しかし、シャナ達は 忍び寄るバルマスケ(仮装舞踏会)の影に危機感をつのらせる。 吉田一美もフィレスから譲り受けた 宝具、ヒラルダを胸に一人思い悩む。 一方バルマスケ(仮装舞踏会…

灼眼のシャナII 16 感想・原作比較

灼眼のシャナII 16 感想・原作比較 オープニング、エンディングが変わりましたね。 この話も小説版XIII(13巻)に対応しています。 吉田さんがフィレスから宝具ヒラルダをもらいます。小説版では、吉田さんが封絶の中で動けるようになるのはこのヒラルダ…

灼眼のシャナII 16 3/3

灼眼のシャナII 16 3/3 お、おお・・・ 猫の手でも無いよりはましという物。 あなたにはわかる範囲で 資料の分別をお願いしたいのであります。 僅々労働。 はい。 ねぇ、シャナ。 なに? ブルートザオガー(吸血鬼)を貸して欲しいんだ。 ブルートザオガー…

灼眼のシャナII 16 2/3

灼眼のシャナII 16 2/3 あなたなら居なくなっても誰にも不都合がない。 ぁ。 ど、どういう事ですか? これは私を呼び寄せる宝具。 使った人間は存在の力を失って死ぬ。あのミステスに危機が迫った時、私を呼びなさい。 私の為に。ヨーハンの為に。 この宝…

灼眼のシャナII 16 1/3

灼眼のシャナII 16 1/3 つきせぬ想い。 清秋祭と時を同じくしておこった零時迷子をめぐる戦い。 銀の発現。 史菜(ふみな)の覚醒。 ヘカテーの降臨。 ヨーハンの出現。 急転する事態はフィレスの帰還をもって終息したかのように思えた。 しかしそれは、新…

灼眼のシャナII 15 感想・原作比較

灼眼のシャナII 15 感想・原作比較 ハラハラドキドキの15話です。おおむね小説版XIII(13巻)と同じです。 ただ小説版には近衛史菜(ふみな)は出てきませんので全てヘカテーが悠二への刻印などを行います。 田中は田中で相当なトラウマになっていますね。…

灼眼のシャナII 15 3/3

灼眼のシャナII 15 3/3 ヨーハン・・・ ごめんね。 ぅ。 悠二・・・ 悠二・・・ 何なの? ったく次から次へ ついて行けねぇなぁ! ぁ! だめ、やめて! やめて! やめてー! 悠二が消えちゃう! あーー!! 大御巫(おおみかんなぎ)。 戻りましょう。 よ…

灼眼のシャナII 15 2/3

灼眼のシャナII 15 2/3 ふっ。 ぁ! 何?この気配! 近衛史菜(このえふみな)! ど、どうなってんだ! こ、このえさん・・・ き、きみは・・・ どうぞ、お引きを。 うわぁー!! ぁ! 宝具に刻印を。 うわぁー!! これって・・・? まさか?! マグネシ…

灼眼のシャナII 15 1/3

灼眼のシャナII 15 1/3 覚醒。 フィレスと心を通わせようとする吉田とシャナ。 そんな少女らの思いをあざ笑うかのように 真のフィレスが姿をあらわす。 悠二の中のヨーハンを呼び出そうとするフィレス。 だがその時、悠二の身体から突如出現した腕が 彼女…

灼眼のシャナII 14 感想・原作比較

灼眼のシャナII 14 感想・原作比較 ほぼ小説版XII(12巻)と同じですが・・・ マージョリーさんが悠二に探査の自在式をかけた結果を言う所で小説版ではかなり物騒な発言をしていましたがアニメ版ではそこはかなりやんわりとした表現に変わっています。 そ…

灼眼のシャナII 14 3/3

灼眼のシャナII 14 3/3 そうがっかりしないで。 あなたの欲しい物は何でもあげるから。 僕の欲しい物は・・・ それは・・・ ヨーハン? それはきみだよ。 フィレス。 ぁ! 君と一緒に永遠にあり続ける事が・・・ 僕の望みだ。 そのために、人間でなくなる…

灼眼のシャナII 14 2/3

灼眼のシャナII 14 2/3 力の受け渡しはつつがなくなされたのであります。 終了。 大丈夫?坂井君。 ん、うん。 それで、何かわかったのでありますか? 零時迷子に正体不明の自在式が絡み付いているようね。 自在式? サブラクの? そのせいかどうか知らな…

灼眼のシャナII 14 1/3

灼眼のシャナII 14 1/3 永遠の恋人。 清秋祭にわく御崎高校を彩瓢フィレスが襲撃した。 零時迷子を狙うぐぜ(紅世)の王に 敢然と立ち向かうシャナ。 悠二が張った銀の封絶に 我を失うマージョリー。 熾烈(しれつ)を極めた戦いは それぞれの胸に更なる謎…

灼眼のシャナII 13 感想・原作比較

灼眼のシャナII 13 感想・原作比較 おおむね小説版どおりです。XII(12巻)に対応しているのですが大きな違いは吉田さんです。 マージョリーさんが銀の封絶を見て暴走するわけですがこの時、小説版では封絶内で動ける人間はマージョリーさんの自在法をまと…

灼眼のシャナII 13 3/3

灼眼のシャナII 13 3/3 おめぇは自在法すら即興で組み上げる 最高にたちの悪い天才だからなぁ。 そういうしち面倒くさいことは 螺旋(らせん)の風琴(ふうきん)か 探耽求究あたりにでも聞いて。そう言えばあいつが言ってた。 あれは来るべき時節が来れば…

灼眼のシャナII 13 2/3

灼眼のシャナII 13 2/3 わぁーー!! 田中、よせ! 見るな! 大丈夫だ。 封絶の中だから後で直してもらえる。くそ・・・ 俺は・・・ 結局・・・ 何も・・・ 動きがさっきより鈍い。 弱ってる。 パイ取ったのは、だれ? 弔詞の詠み手! 誰?! あなた?! …

灼眼のシャナII 13 1/3

灼眼のシャナII 13 1/3 収束、そして兆し。 悠二の封絶が銀色であった事に困惑するシャナたち。 さらにヴィルヘルミナの旧友にして 零時迷子本来の持ち主、フィレスの生存も判明する。 不穏な空気もよそに清秋祭初日も最高に達する。 だが、その時ついに、…

灼眼のシャナII 12 感想・原作比較

灼眼のシャナII 12 感想・原作比較 池くん、お疲れ様・・・と言いたい清秋祭です。でも、藤田さん、どうしてそんなに元気なの??? おおむね小説版XI(11巻)と同じですがフィレスが使った探査の自在法、風の転輪(てんりん)に関しては注意深く画像を見…

灼眼のシャナII 12 3/3

灼眼のシャナII 12 3/3 大変だな。 本当に近くに居たいと思うなら・・・ どうすればいいか、気持ちが教えてくれると思うわ。 手を伸ばせばいい。 あ、あの・・・ ぁ? ま、待ってて・・・ いいですか? え? わ、私 欲張りなんです。 私、坂井君を好きにな…

灼眼のシャナII 12 2/3

灼眼のシャナII 12 2/3 わぁ!ほんとだ! みたい。 吉田さん、疲れてない? は、はい。 大丈夫です。 駄目だと思ったら言えよ。 いよいよって時は両側から担いでやるからよ。 あ〜ぁ、たのむよ・・・ はい、頑張ります! ぁ! うーん。 どちらかに決めると…

灼眼のシャナII 12 1/3

灼眼のシャナII 12 1/3 清秋祭始まる。 楽しくすすむ清秋祭の準備の中 ヴィルヘルミナからもたらされる約束の二人 フィレスとヨーハンの情報。 悠二が張った銀色の封絶。 ヴィルヘルミナの願いもむなしく フィレスの風は祭りに吹く。 久しぶりに身体を動か…

灼眼のシャナII 11 感想・原作比較

灼眼のシャナII 11 感想・原作比較 今回は池くんの苦難(?)と言いたくなる私です。小説版ではXI(11巻)になります。 未来の生徒会長(?)には当然の宿命・・・なのでしょう。 しかし、池くんは大変そうですがいっしょに池くんを振り回している藤田さん…

灼眼のシャナII 11 3/3

灼眼のシャナII 11 3/3 何のことでありますか? 脈絡不明。 銀の炎です! 僕が構築した自在法・・・ 封絶に揺らめいてあの・・・ 悠二は封絶を張った。 その炎の色が・・・ 銀だった。 馬鹿な。 ありえないのであります。 虚言撤回。 嘘じゃない! あたし…

灼眼のシャナII 11 2/3

灼眼のシャナII 11 2/3 マンドリン同好会10時から11時。 行くわよ、池くん。 じゃぁ、近衛さん、また明日。 お見送り、恐れ入ります。 え? あぁ、いえ 私も皆さんとご一緒に宿泊できたら どんなに楽しいかと・・・ 学校に泊まる事なんかそうそう無い…

灼眼のシャナII 11 1/3

灼眼のシャナII 11 1/3 約束の二人。 突然帰ってきた坂井悠二の父、貫太郎。 貫太郎が語る若き日の千草とのかかわり。 千草が語る人を好きな気持ち。 二人の言葉からシャナと吉田は清秋祭に向けて 悠二への気持ちを固めていくのだった。 おはよう、千草さ…