ツバサ・クロニクル 11 感想・原作比較
ツバサ・クロニクル 11 感想・原作比較
この話はコミックス版3巻4巻に対応しています。
小狼が偽物さくらを見破るのに
さくらが小狼という。
しかし、小狼は
姫は自分のことを、もう小狼とは呼んでくれないと。
記憶をなくしてからのさくらは
小狼くんと呼んでいる。
なんとも言えない台詞だなと・・・
そして羽根が戻り、さくらが取り戻した記憶が
お誕生日の日にからっぽの椅子に話しかけていたり
小狼が来てくれて嬉しいというであろう場所が
小狼の言葉が消えている。
これが侑子さんに渡した対価の結果。
たぶん、普通の人がある場面を忘れていて
あそこに誰かが座っていただろうと思うとき
霧の中みたいな感じでいるのだろうけれども
このツバサの中では空っぽの椅子に話しかけている。
これが、せつないですね。