ツバサ・クロニクル 7 感想・原作比較

ツバサ・クロニクル 7 感想・原作比較



この話はコミックス版は3巻に載っています。

6話からの続きですが

黒剛の



下を向くな。
やんなきゃならねぇ事があんなら
前だけ見てろ。


この言葉は私の好きな言葉です。



そして嵐さんが

次の世界でもサクラさんの羽根がみつかりますように


と言う。

これも一つの祈り。



アニメには出てきませんが

空汰さんが、

侑子さんが見込んだヤツらや
これから何があっても
切り抜けていくやろ


という台詞。

本当に、今あらためてこの作品を見ると

いつも思います。


この頃は平和だった。

黒剛は我関せず見たいな態度で

まだ、まだ他人事って感じで

なぜ、自分がこいつらと・・・



みたいな様子なんですけど。




そして


春香(チュニャン)たちの高麗国(コリョコク)へ。


コミックス版を読む限りCLAMP先生は

韓国、朝鮮をイメージして書かれたようですけど

アニメ版ではその辺りをぼかして表現しています。



春香は密偵衆を待っていて

さくらたちを密偵衆と勘違いするのですが

モコナ水戸黄門みたいと言う。



私は即、意味がわかったのですが

水戸黄門を知らない息子には???状態。


しかも、モコナの説明が、わかったようなわからないような

説明が説明になってない・・・

これが笑えます。



そして市場へ行くと・・・



コミックス版では街角賭博でサイコロを振っているのですが

アニメ版では商店街の福引になっています。

まぁ、これはNHKならでの配慮なのでしょう。



春香のお母さんが春香に言った言葉



秘術とは
人に幸福をもたらす力。
決して私利私欲の為に使ってはなりませんよ。
わかりましたね。



この言葉の意味がわかったのはずっと後だった。

と春香は言う。



おそらく、今の領主になった頃、春香は

知るのだと推測できるのですが・・・




何事も同じ。

同じ道具でも使う人次第で

人に幸福をもたらすか

それとも傷つける物となるか・・・




さらっと流して読む(見る)ことも出来るのですが

じっくり読む(見る)と

重い言葉がたくさん入ってると感じる作品です。


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