灼眼のシャナII ８ 感想・原作比較
灼眼のシャナII ８ 感想・原作比較
この話は小説版Ｓのマイルストーンに入っています。
おおむね原作どおりです。
ただ佐藤がマージョリーさんに
自分を鍛えてください！
というシーンは・・・
どこかにあったはずなのですが見つけられませんでした。
フレイムヘイズの間では、契約時のことを聞くのはタブーとされているようです。
なぜなら、シャナは特別でフレイムヘイズになるために育てられたのですが
（小説版Ｘ、10巻を参照のこと）
多くの場合、家族や愛する人をともがら（従）に喰われ
その時に契約することが普通のようです。
（小説版ＸＶ、15巻参照のこと）
よって、ともがら（従）に対する憎しみ、復讐心を糧に生きているようです。
マージョリーさんなどは特にそれが激しく
アニメ版、第1期の頃、アラストールに戦闘狂と呼ばれていたので。
アニメでは出てきませんが
虺蜴（きえき）の帥（すい）がなぜユーリイと契約したか。
今までと違ったタイプと契約しても良いのでは・・・
などという事が書かれています。
そういう意味ではアラストールとは話が合いそうな気がするのですが
この時期、アラストールは・・・
次なる契約者を求めて天道宮にこもっていた時期なので
アウトロー（外界宿）でしか情報交換をしないフレイムヘイズとしては
虺蜴（きえき）の帥（すい）と天壌の劫火が契約者の教育について話し合う・・・
なんて事はおそらく無さそうで・・・
これも人選ミスとしか言えない私です。
アニメではユーリイに帰りなさいとしか言わないのですが
小説版ではもう少し年長者らしい言葉を言っています。
第１期の頃、戦闘狂と言っていましたが
個人的には、マージョリーさんの性格は好きなほうです。
灼眼のシャナII DVD3巻
灼眼のシャナS