闇のパープルアイ 7 感想・原作比較

闇のパープルアイ 7 感想・原作比較



倫子の妊娠が曽根原によって小田切に知らされる。

曽根原は小田切を廃工場へ呼び出す。

(5巻93〜99ページ)


ドラマでは慎也は倫子が監禁された場所を突き止め

そこで倫子の妊娠を知る。


コミックスでは出かける直前の小田切の所へ

慎也が現れる。

(5巻100〜103ページ)


慎也は小田切に倫子のところへ行くように言われる。

倫子をみつけた慎也はその場で

曽根原の記録から倫子の妊娠を知る。

(5巻111〜119ページ)



田切は曽根原の罠と知った上で

指定された廃工場へ行く。

田切は倉庫の中に閉じ込められ

外には警官、中では発火というピンチに陥る。

(5巻104〜110ページ)



倫子は豹になり小田切の元へ向かう。

(5巻119〜123ページ)



倫子は曽根原を道連れに心中しようとする。

それに気づいた小田切は倫子をかばう。

その結果、二人とも銃撃を受ける。

(5巻122〜129ページ)



田切は豹の姿のまま倫子を自分の車まで運ぶ。

慎也と合流。

田切ダッシュボードから出し、咥えているのは爆薬。

田切は豹のまま倉庫へ戻り、爆死。

慎也はダッシュボードの中から倫子名義の通帳を見つける。

(5巻133〜153ページ)



ドラマでは小田切は倫子を自分の車に運び

そこで一度人間に戻る。

慎也に状況説明をし、豹の姿にもう一度なり

炎の中で銃殺されます。


慎也は曽根原の車まで倫子を運び

曽根原に倫子を運ばせるのですが・・・


コミックス版では

慎也は小田切の車で倫子を曽根原の所へ運びます。

そして慎也は倫子を助けるように曽根原に言います。

(5巻152〜157ページ)




私はここでも突っ込みたい。

廃工場が火事になり火事を仕組んだのは曽根原。

タイミングよく火事になると言うのは・・・

なぜ、曽根原は捜査の手を逃れているのか?

一番怪しいと思われないのか?


しかも、ドラマでは緑川が事件は倫子先輩の傍でいつも起きると言う。

倫子もそうだけど、曽根原が原因しているのに

なぜ、曽根原の所に捜査が行かないのか?


特別のコネでもあるのか?



ドラマでは検問をかいくぐり、

倫子・慎也・曽根原は曽根原の家へ行く。

倫子は曽根原から銃弾の摘出手術を受ける。



コミックス版では、

曽根原から銃弾の摘出手術を受けるが1つだけ

難しい位置にあるため摘出できない。

曽根原は倫子をもぐりの医者へ連れて行く。

(5巻159〜163ページ)



そして検問。

(5巻163〜169ページ)



倫子の意識が戻り

慎也は倫子に再び愛の告白。

(5巻174〜182ページ)



ドラマ版ではそのまま曽根原の所を逃げ出し

家へ帰り、学校へも顔を出す。


コミックス版では

倫子は子供が生まれるまでは絶対安静という事で

そのまま潜りの医者の所に居る。



ドラマ版では学校で階段から突き落とされた事を

曽根原が知っている事で、倫子と慎也は姿を隠す事を決める。





ドラマを見ていて思ったのですが・・・

慎也が出産、育児に関する本を片っ端から購入するシーン。


あの書店、なんか見覚えがあるんですよね。

本棚の形状はともかく、その上の盗難防止のミラーのつけ方

本の並べる位置関係。

ミラーの傍にあるPOP広告。

断言は出来ないのだけど、私の良く知っているあの書店に・・・



よく似た別の書店なのか?

それとも・・・




そして、倫子と慎也は二人で借りた山荘のなかで出産。




倫子が子供のアザを心配していたが

私は倫子の気持ちがよくわかります。



倫子の変身は遺伝によるもの。

しかも父親は黒豹である小田切貢。



先天性の病気を持っていたりすると

それが遺伝とは関係ないと言われていても

非常に気になるものです。



生まれた子供にアザがなかったと知って

安心する倫子。



倫子が生まれたとき

倫子の母親は、自分の血を知っていたのだろうか?



コミックス版では出てきませんが

ドラマ版では何となく知っていたのかも・・・

と思う台詞が、倫子と父親との間で交わされます。


闇のパープルアイ (1-12巻 全巻)

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